著者:宮前 葵 イラスト:ののまろ
田舎の“野人令嬢”と“貧乏騎士”から一転
帝国の皇太子妃と皇太子となったラルフシーヌとセルミアーネ。
突然の皇族入りだけに敵は多く、儀式に外交に政治にと
奮闘する中で貴族達と火花を散らせることも。
そんな中、隣国の侵攻を受けて出征することになった
セルミアーネだが、実はその裏には、二人を陥れたい
何者かの陰謀が渦巻いていて──!?
帝宮の常識を次々と覆す規格外皇太子妃
ラルフシーヌの戦いが伝説の神獣「竜」を呼び寄せる!!
[登場人物]
名門侯爵家の11番目の子として生まれたものの、養育費不足のため
領地で平民として育てられた「野人令嬢」。帝宮でのお披露目式で、
虐められていた令嬢をかばって暴れたことで、セルミアーネに惚れられて!?
現皇帝と公妾だった母から生まれた皇子だが、母の教えにより身分を隠
していち騎士として生き、ラルフシーヌに求婚する。しかし皇太子達の
相次ぐ夭逝により、急遽、帝国の皇太子として立つことになる──。
発売日:2023年03月03日
定価:1300円
判型:四六判
ISBN:978-4391-15934-9